釣行エピソード
釣りをしていれば様々なシーンに合うものです。
嬉しいもの、ビックリするもの・・・いろいろあると思いますが、仲間内で起こった
いろいろなエピソードや秘話?を今後の教訓も含め紹介していきます。

どきどき編
1.ダムの主を釣ってしまった!
2.こんなところに「しめ縄」が・・・?
3.バスはギルを喰うんだと実感
4.眉間に一撃!討ち取ったり〜
5.このワカサギ引くね〜ってそれバスだ!
6.ボートを引っ張るのは何者だ!?


ショック編
1.あれっ!私のロッドどこ?  
2.1,700円のプラグを回収したら10倍の出費?
 3. 練習は外で
4.キャー!エレベーターを止めてくれ〜
5.車体がガクン!あれ?動けない・・・
6.バウデッキがヒラヒラと沈んでいく
(番外編A) なんとお弁当のおにぎりまでも・・・
ラッキー編 
1.ラインを手繰り寄せると・・・T
2.ラインを手繰り寄せると・・・U
3.あっ!しまった・・・でも釣れてた
4.拾うものありゃ、釣れるバスあり

危 険 編
1-@.ボートの「すのこ」は危険がいっぱい
1-A.ボートの「すのこ」は危険がいっぱい
2.ボートから一回転ひねりジャンプ!?
 3.草の下に地面があるとは限らない
4.山ビルに好かれる、うちの部長
5.気が付いたら靴下が血だらけ!
6.大物だわ〜、だって身長165p!?
7.「ピューン」うっ・・打たれた〜!
8.ロッドに触れたら直角にプスッと
9.エレキで横転!?何でまた・・・
10.何も命がけで釣りしなくても
 (番外編@) 転落、そしてボート転覆 
戻る    
《 ラッキー編 》
     思いがけない釣果って結構あるものです。
     そんな釣果の中でもちょっぴり変わったものを紹介しましょう!
1.ラインを手繰り寄せると・・・T
  雄蛇が池 DAIGO
 春のある日、あそこがいいぞ〜」と大剛が快心のキャスト・・・のはずがバッククラッシュ
 やむを得ず必死に直しているとラインがどんどん引っ張られていく。
 何気なくロッドの先を見るとロッドがグイグイ曲がっているではないか。
 「…!?釣れてる!」とあわててリールを巻くもバッククラッシュが完全に直りきっていないような
 状態だったこともあり、ブチっと鈍い音を立てラインが切れてしまった。
 がっかりしつつも釣りを続けていると今度は根掛かり「全くついてない」と引いてみると近づいてくる。
 よく見ると先程の自分のラインが絡まっていた、回収しておこうとラインを手で引いていくと重い。
 もう少し力を込め引いてみるとなんだがグイッと引き戻されたような・・・と思ったとたん
 ビンビンッとラインから明らかな生き物の感覚が伝わる。「さっきのだ!」と手繰り寄せてみると、
 なんとなんと40UPのバスが釣れてしまったのでした。春うらら、幸せをかみしめる大剛でした。
 
2.ラインを手繰り寄せると・・・U
  亀山ダム RIKIYA
 亀山大会のこの日、状況は悪く皆が釣果もないまま夕方を迎えようとしていた。
 そんな時、勝代が根掛かり・・・引っ張ってみると放置ラインが絡まっている。
 本当にこういうのが困る、下手な根掛かりよりよっぽどたちが悪い!
 「しょうがない、ラインを回収しといてやるか」と力哉がラインを手繰り寄せると、
 ラインを通してビビ〜ンっと振動が。 「???あれ・・・」
 ラインの先を見ると亀山名物「ピンクのヤマセン」にパックリ噛みつく魚影が!
 「お〜ぉ良い事をしたら、バスがついてきたぞ〜!これで優勝かもー!」 
 と魚をあげると立派なマスが釣れたとさ。
 みなさんも釣り場を思い、ごみの回収をすれば思わぬ釣果があるかもよ。
 
3.あっ!しまった・・・でも釣れてた
  河口湖 AKIKO
 この日の指母は調子が悪く朝から全く釣れず、ちょっとブルー。
 休憩中わずかでも釣ろうと桟橋からキャスト。
 ところが前に振り下ろしたロッドワークとは裏腹に何故かラインは斜め後ろへ
 ほわぁ〜んと飛び、岸釣りをしていた男性の目の前30cm程の所へポトリと落ちた。
 それを見ていた一同は「何やってんだよ人の前に!すぐ巻いて〜」と一斉に言う。
 びっくりした指母はそれはそれは焦って
 「あら〜!ごめんなさ〜い」と言いながら必死になってリール巻き巻き!
 すると“ぴょ〜ん”っとちびバスが空を飛ぶ・・・「あら〜釣れてたぁわぁ〜!!」
 そうです、釣れちゃったんです。そんなのありかよって感じ。
 男性はあまりに釣れない為キャストもせずにたまたまボーっとしていた様子だったが、
 さすがに苦笑い。周りのみんなも指母の強運に頭が下がる思いでした。

《 危 険 編 》
     釣りは楽しいだけじゃなく危険なこともいっぱい。夢中になりすぎてこんなことにならないよう、
     BSメンバーが体験したちょっと危険なエピソードをご紹介します。
1.ボートの「すのこ」は危険がいっぱい
印旛沼 DAIGO / 河口湖 HIROSHI     
2.ボートから一回転ひねりジャンプ!?
高滝湖 YOSHINORI      
3.草の下に地面があるとは限らない
新川 YOSHINORI       
これもまだまだ初心者だった頃のこと、力哉と義紀で最も身近なフィールドだった新川へ。
陸っぱりなのでお互い少し離れたところで釣っていると、どこからか
「い〜ぶちゃ〜ん、い〜ぶちゃ〜ん・・・助けてぇ〜ぇ・・・」とかすかな声が。
「??」と思い力哉が義紀を探すと、さっきまでいたはずの義紀の姿がどこにもない。
先ほどまで居た場所に行って見ると、川に義紀が生えている?いや、落ちているのだ!
それも沈まないように葦の枯れ木を必死につかみ、上がろうともぞもぞ動くたびに
逆にずるずる沈んでいく。そしてその都度葦がミシミシきしみ切れそうになる。
その必死の形相に力哉も騒然、慌てて強腕力哉がひきあげ事情を聞くと
「岸際に草が生えたんだけどぉ、そこも地面だと思って一歩踏み出したら突然ズボンッ!って…」
おいおいそこが地面かどうか確認しろよ!力哉は思わず突っ込みたくなる・・・
そりゃそうだと思うかもしれないが、これは結構落とし穴。
ついつい釣りに真剣になり岸際まで行ってしまいがちだが、草は陽のあたる水面の方に
向かって生えていることが多い為、地面があるように見えることもある。
誤って落ちてしまった場合、一人では本当に上がれなくなってしまうこともあるのだ。
皆さんも陸っぱリの釣りにはくれぐれもご注意を。
ちなみに義紀は帰り究極の薄着・・・?(裸族とも言う)で帰ったらしい。
荷物に余裕があるのなら着替えも持っていくことをお勧めします。
 
4.山ビルに好かれる、うちの部長
野ダム YOSINORI        
5.大物だわ〜、だって身長165p!?
亀山ダム川 AKIKO       
いつものように力哉・指父・指母で亀山へ。三人でボートに乗り、出船してまもなくの7時頃
指母がキャストをすると、グイッといい手ごたえ。
まだ着水していないのにいい手ごたえ・・・?と思ったその瞬間
「痛ててててぇ〜!!!」 と指父の悲鳴が!
指母のキャストのその瞬間、指父の頬にグサッと刺さるものがあった。
しかし、それに気づかぬ指母はその後もグイグイと引っ張ってしまったため
なんとひっかかった針が指父の左頬に貫通。カエシまでしっかり通ってしまったのだ。
自分では見ることができず、それほどの大事に至っているとは思わぬ指父は
「いいからこのまま抜いてくれ」と言い張っていたそうだが、周りの二人は真っ青!
本人に鏡で頬の状態を見せたら、本人も「いや・・・抜かないで・・・」とつぶやいたほど。
そのまま抜いてはカエシが肉に引っかかり、傷が広がってしまい危険・・・
再度完全に貫通させ、バーブの部分をペンチで潰し抜くという手もあるが、顔なだけに
変なことはしたくない・・・
ということでボート屋の紹介で早朝の病院をたたき起こし、切開してもらい針を取ったそう。
以前は結構こういう人がいたそうで、病院側も少し慣れている感じだったそうですが本当に危ない!
もしそれが頬ではなくだったらと思うと恐ろしい。
皆さんボートでの釣行の際には、くれぐれも気をつけてくださいね。
ちなみにそんなことがあり指父の頬には大きなガーゼが貼り付けてあったにも拘わらず、
3人はその後ボートに戻り、しっかり夕方まで釣りをしたとのこと。3人の釣りバカぶりに乾杯です!
 
6.「ピューン」うっ・・打たれた〜!
亀山ダム DAIGO / RIKIYA      
(番外編@) 転落、そしてボート転覆 
 河口湖 近くにいた釣り人     
BSメンバーが直接体験したことではないのですが、印象に残る危険シーンなのでご紹介。
以前BS大会で行った河口湖、大岩ボート前でのこと。人気エリアということもあり、
いつものようにひしめくようにボートが並ぶ中で釣りをしていました。
すると近くにいたボートから人が転落。出力を考えず、急にエレキを踏んだのか?岩盤か何かにぶつかったのか?理由はわからないが見事な転落でした。落ちた人が無理にボートに乗ろうとしたことで
その相棒も転落!その上、エレキがなぜが動きっぱなしでボートがぐるぐると回転。落ちた釣り人は
エレキのペラが体のそばで回転するというとても危険な状態でボートに近づくこともできず、
見る間にボートは転覆。成すすべもなく全てのタックルが水の底へ。転覆したボートもみるみる沈んでいく。周りには多くの釣り人が居たが、ボートが回転しているため助けに行くこともできない。
転覆によりボートの動きが落ち着いたので、そばに居たバスボートが落ちた釣り人を助けに近づくが、
なかなか上がれない。周りで見ている人は騒然。幸い死傷者は出なかったものの、
ひとつ間違えれば大怪我をしていたかもしれない。あれだけ人が近くに居ても、沈んでいくボートを見守るだけで、周りは何もできないのだ。
皆も知っての通り、タックルは財産、それ以上に命は代わるもののない大切な財産。
エレキ操船中は互いに気を使い声を掛け合いくれぐれも気をつけて釣りを楽しんで欲しいものです。
その後ダイバーみたいな人が数人転落地点の周辺を調査してましたが、落ちたタックルは戻ってくる
ことはなかったのでしょうね。
 ちなみにその日、同じエリアで他にも転落がありました。その人に関しては通常の転落で
ライフジャケットも着ていたので大事故には至りませんでしたが、結局ボートに戻ることもできず、
そばにいた他のボートにしがみつき、そのまま引いてもらって陸までたどり着くという有様でした。
季節的に水も冷たく風邪を引いてしまう可能性も高いし、何よりせっかくの楽しい釣行が台無しです!
水の事故で亡くなる話はよく聞きます。BSメンバーの職場の方、以前お世話になったことのあるボート屋のお兄さん、悲しい水の事故で亡くなっています。
皆さん、くれぐれもご注意を!そしてライフジャケットは必ず着用してください。
 
(番外編A) なんとお弁当のおにぎりまでも・・・ 
高滝湖 FBCの知り合い      
これはファイヤーバスクラブの方のお話なんですが、千葉県高滝ダムでの出来事。
ボート釣りをするつもりで高滝へ来たものの何らかの理由で陸っぱりに変更。駐車場に車を停め、
最小限のタックルを持って陸っぱりへ。
そして数時間後、陸っぱりを満喫し駐車場に戻ってみると、な、な、なんと!!
車の窓を割られ中のものが盗まれていた。元々ボート釣行の予定だった為、車の中にはエレキを
はじめタックルがいっぱい積んであったとのことだったが、残ったのは重たく運びにくいバウデッキと
バッテリーのみ!気落ちしつつも、とりあえず飯をと思ったら、なんと昼ご飯の為に買っておいた
おにぎりと飲み物までも無くなっていたとのこと。ひどすぎる…(ToT)
また、これも同じ高滝での聞いた話なのですが、ボートからタックルを降ろし車を取りに行っている間に
タックルを盗まれるという置き引きもあるそう。
メジャースポットにはそういうタックル目当ての車上荒らしや置き引きがはびこっている。
仲間内で声を掛け合ったり、無防備にタックルから離れないなど自己防衛をしましょう!

《 ドキドキ編 》
1.ダムの主を釣ってしまった
亀山ダム RiKIYA   
2.こんなところに「しめ縄」が・・・?
野ダム MISAO   
みさおがいつもの野ダムの石を積んだ階段の所で釣りをしていた時のこと。
根掛かりでラインが切れてしまったので、仕掛けを着け直そうとロッドを階段に立てかけ
仕掛けを着け始めると、ラインの背景・・・つまり階段の隙間に変なものが、
ふっと目に飛び込んできました。
あれっ?何でこんなところにしめ縄が・・・???
石の隙間に縄を通してるのかしら?と思いつつなんとなくそのまま縄に沿って目を
走らせると、先端が石の隙間から飛び出し、目が合った・・・
えっ!?縄と目が合うっけ?この縄ったら舌まで生えて・・・
ってバリバリ蛇じゃん!!!!それも1.5メートルは軽い・・・
目が合ったまま、ロッドをすぐ手に取り(実はロッドに手を伸ばすのも怖かった・・・)
そのまま後ずさり、腰が引けたままよろよろとその場から立ち去りました。
そして、近くにいた大剛に「へぇ、へぇ、へぇ〜び〜だぁ〜」と上ずった声で報告すると、
「蛇!?」と一言、すぐその場に向かって行く。
挙句に「本当だ!でっけ〜、すげ〜!!」と歓喜の声。
怖くてそばに行けなかったが、なんと尻尾から引っ張ってみたらしい。
そして感想「全然抜けね〜よ」  あいつはおかしい・・・
ヘラ師曰く、あの辺はまむしが多いらしく危ないらしい。「蛇には気をつけろ」とよく言われる。
 大剛のような不用意な行動は決して賢明ではない。皆さん、お気をつけを。)
 
3.バスはギルを喰うんだと実感

 ショック編 》
1.あれっ!私のロッドどこ?  
桧原湖  KATUYO  
桧原湖大会2日目のこと。
朝からパッとしない状況に皆が苦戦している中、勝代が先陣を切ってグッドバスをゲット。さすがスモールマウス、ボートの上でも大暴れ!ボートサイズ(12ft)の関係でライブウェルが載せられなかった為、その場で検量しなければならず、慣れない勝代は大慌て。とりあえずリグをはずし、ロッドを脇に置き、検量に大奮闘。
同船の力哉と言えば、スモールの特性から1本釣れればスクールがいる可能性が高く、連発できる可能性があるため、釣りに夢中。
勝代がやっと検量を終え、喜びを噛み締めながら釣りを始めようとすると・・・
あれっ?ロッドどこだっけ??
そこで勝代は力哉に一言。「ねえ〜私のロッド使ってない?」
力哉が勝代のロッドを使っている訳もなく「使ってるわけないだろ」
そうだよね〜じゃあ私のロッドはどこ?とりあえずボートの上にはない・・・ということは
ボートの下ぁぁー!!
思い返してみると12ftの狭いボートの中、脇のオールの上あたりにロッドを置いてバスと格闘。
バタバタとしていてロッドのことなど気にもしなかったが、オールの上の高さはボートの縁と同じ高さ。落ちてしまっても不思議はない!その事実を目の当たりにし、上機嫌から一転して
超ブルー・・・
そのロッドはなんと、力哉が亀山50UPランカー保険でゲットした20万円の一部で、勝代にプレゼントした高級ロッド&リールだったのだ。
その話を聞いて、他メンバーもびっくり。ロッドを置く時は皆さん気をつけて置いてくださいね。

2.1,700円のプラグを回収したら10倍の出費?
亀山ダム DAIGO  
そうあれはまだまだバス暦も浅く、プラグひとつが貴重品という時のこと。(今でも貴重品だけど・・・)
亀山での大会中、桟橋にボートを着け交代でトイレに行くことに。
みさおが先に行き、戻ってくると大剛が一人でボートを出し出杭の横でロッドを水に突っ込み
健闘している。しばらくのち、やっとロッドが水面から出てきた。
そして「取れた〜ぁ!」とこっちに向かい叫んでいる。
どうやら待っている間に釣っていたら、近くの杭に根がかってしまったらしく、やむを得ず
ボートを出し取りに行った様子。「良かったね〜!」とみさおが声をかけたが、なぜかうかない顔
そう、その一言は「取れた〜♪(^0^)」ではなく「折れた〜ぁ(;o;)」だったのである。
確かにプラグも取れたが、その代償としてロッドが折れたのだ。
まだまだロッドの本数も少なく、実質その一本で戦っているような状態の頃。その後の状況は
火を見るより明らか。というかロッドがどうこうというより大剛は精神的にいってしまっていて、
やる気が全くないという感じだったのだが。
「もう帰りてぇ〜、大会なんてもういいや〜」と連呼するようなそんな状況下、
同乗しているみさおにやる気が起こる訳もなく、その後は散々な大会となってしまいました。
その日の帰り、次月の大会のためやむを得ずロッドを購入。
当時は今ほどの高級ロッドではなかったものの18000円以上の出費・・・
プラグ(スレッジ6)のなんと10倍以上の出費となってしまったのでした。悲しすぎる・・・
 
3.練習は外で 
自宅? DAIGO  
あれはみさが外国に住む友人のうちに遊びに行っていた時のこと。
成田空港に迎えに来てくれた大剛が笑顔で一言
「話したいことがあるんだけど、みさも話したいことがたくさんあるだろうから、後でいいよ(^^;)」
ひとしきり土産話をしたみさが「で、そっちの話は何?(^0^)」と大剛に聞いてみると
突如表情が曇る。それを見て「なぁ〜にぃ、竿が折れたなんて言うんじゃないでしょうね〜(^^)」
とみさが笑顔で切り返すと今度は顔色が変わり「えっ!!」という表情になる。
その顔を見たみさの方がもっとびっくり。だってだってこんな冬の最中、釣りに行く予定なんて
なかったはずじゃない。なんでロッドが折れるのよー???何故か急に「竿が折れたりして」と
思いついた私も私だが、まさか本当にそんなことがあるなんて微塵も思わなかったんだもの!
 詳細はこうだ。一人で留守番の大剛は冬で釣りに行けない鬱憤を釣りビデオを見て晴らしていた。
ところがビデオなんて見ようものなら、一層釣りをしたくなるのが釣り人の人情というもの。
早速リビング横にあったロッドを取り出し今克を真似、バックハンドキャスト。
またもやバックハンドキャスト!もっともっとバックハンドキャスト!!
いつもなら、みさがそばにいる時なら、気分良く室内でキャスト練習をしている大剛に「危ないから
やめなよ〜」と止められるところなのだが、この日はそんな止め役はいなかった・・・
自分の中で盛り上がる大剛にもう歯止めは効かない。
もう一回ブルンとロッドを回転させたその瞬間 バキンッ!!と鈍い音
手に伝わる刺激、思わず上を見るとダウンライトが!!
大剛が慌ててダウンライトの花形の傘をひとつずつ見ていくが異常はない。
そう、それは正月に超奮発して購入し、まだ一度も釣果を上げていないバトラーリミテッド「アパッチ」
が折れた音だったのだ・・・それこそダウンライトがだめになった方がよっぽど安かった。
 皆さん、室内でロッドを振り回すのだけはやめましょう。大きな出費が待っているかもしれませんよ!